前回の記事で、
紙に自分の感情を書いて
感情とうまく付き合う方法を
紹介しました。
今回はもう一つ別の方法について
紹介します。
それは自分の感情を「キャラ化」
するということです。
これも人によって効果に差は
ありますが、上手く取り入れて
以前ほど感情に左右されなく
なったという人をたくさん
見てきています。
やり方について説明します。
今自分が一番悩まされている
感情を一つか二つ選びます。
例えば、将来に対する「不安」と
大切な人との関係を
こじらせてしまった「後悔」
という感情だったとします。
「不安」と「後悔」
という感情に対して
それぞれキャラを作り、
名前をつけてあげてください。
誰かに言うわけではないので
どんなキャラでもOKです。
これは実際に私のクライアントさんが
付けていましたが、
例えば不安な気持ちに対して
「不安子(ふあんこ)ちゃん」
後悔の気持ちを
「後悔大魔王」
という名前にします。
それぞれのキャラに対して
簡単に見た目や特徴を
を作っていきます。
練習だと思って、
不安子ちゃんと後悔大魔王
だという名前ならどんな特徴か
少し考えてみてください。
キャラの名前と特徴が決まったら、
その感情が湧き出る=
キャラが目の前に現れる
ということを想像してください。
不安子ちゃんにしろ、
後悔大魔王にしろ、
自分たちの意思で
勝手に目の前に現れてしまう、
困った子たちです。
ポイントはいずれかのキャラが
現れる度に「適度に応対する」
ということです。
そして最も大事なのは
彼らを無視したり、
追い出してはいけないということ。
また「適度の対応」とは、
例えば不安子ちゃんが現れたとして、
「あら不安子ちゃん、また来たのね」
「でも今少し忙しいから、そこに
座ってくつろいでいてね。
気が向いたらいつでも帰っていいから」
という具合に、受け入れて
向こうの意思を尊重して、
でも真剣に時間をかけて
向き合う必要もない、
そんな対応の仕方です
ここは人によって「適度」の
度合いが変わってくるのであとは
頭の中で色々試してみてください。
とにかくポイントは拒否したり
追い出さないということです。
最初はなかなかピンと来ないかも
しれませんが、繰り返すうちに
感情のキャラが独立化し、
自分自身と切り離すことが
できるようになってきます。
繰り返して実践することで
感情をコントロールしようとして
泥沼にはまっていくことを防ぎ、
感情とうまく付き合えるように
なっていきます。
ぬいぐるみや人形を
感情のキャラとして見立てて、
うまく付き合う方法を想像する
という人もいます。
ぜひ自分に合った形で
感情のキャラ化を一度
試してみてください。
やり方についてわからない方、
それでも自分の感情を上手くコントロール
できずに相談したい方は
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