人前で話すとき、
「相手に良く思われたい」と思って
上手く話せなくなったり、
かえって失敗したり空回りした経験
ってないですか?
私は20代でこの状況に陥った
ことがあり、人前で上手く話せなくなった
時期がありました。
・相手に嫌われたらどうしよう
・「できない奴」というレッテルを
貼られたらどうしよう
・期待に応えられなかったらどうしよう
・相手が望んでいることと違うことを
言ってしまったらどうしよう
など色々と考えてしまうと、
本来話せるような内容でも話せなくったり、
緊張して自分を出せなかったり、
汗が出たり身体が震えてしまうことも
ありました。
そこで自己啓発のセミナーに行ったり、
本を読んだりしてこの問題を解消する方法を
模索しました。
その結果、
最終的に解決をしてくれたのは
自分の「手」だったのです。
どういうこと?
と思われるかもしれませんが、
ある講座に参加した際に、
「人前で話せなくなったり、
緊張する時にできることって
限られているのです。なんとか
しようとするのではなく、
ここをまず理解しましょう」
次にその上で意識するポイントは
【とにかく何かしら行動すること】
だと言われました。
そこではっと気が付いたんですね。
「相手に嫌われる」
「できない奴と言うレッテルを貼られる」
「期待に応える」
「相手に臨んでいることを言う」
これらは全て自分で行動しても
最終的な部分は相手にゆだねられていて
自分でどうにかできないことだ、
ということ。
そしてどれも「不確か」で
「正解が存在しないもの」だということ。
それよりは人前に立ってできることは、
「自分が今できることに集中すること」
だということに気が付きました。
逆にこれしかできないのです。
不確かなことに怯えるより、
「とにかく何かしら行動すること」
の方が、よっぽど確実に結果が
出せるということ。
それ以降人前に立つとき、
聞く人のことよりも
自分が今行動できることは何か?
を意識するようになりました。
そして行き着いたのが「手」を
動かすこと。
そして「とにかく話すこと」。
この2つに集中すると
不思議と緊張することが
なくなったり、
以前のように焦って自分が出せない、
ということがなくなりました。
手を動かすのは、
話せなくなっても止まらずに
「何かしら行動すること」を、
最も簡単にできるから取り入れました。
とにかく自分が確実にできる行動をやって、
それに集中することで不確かなものに対する
不安から意識をそらすという効果が
あったのです。
そこから手を動かすのは
人前に立つ際の儀式
としても取り入れるようになりました。
緊張したり上手くいかなかったら
どうしよう、
という不安に陥りそうになった時、
自分の手を動かして、
「私は、確実に自分の手を動かすことが
できる」
↓
「でも相手の手を動かすことはできない」
↓
「相手の心も動かすことはできないし、
相手の期待に応えるなんてこともできない」
↓
「今自分ができることだけに集中して、
とにかく行動しよう(=話そう)」
という流れができて、
「話すこと」に集中できるようになる
という仕組みを自分の中で作りました。
それ以降はあまり緊張しなくなるか、
緊張しても最低限話せるようになりました。
今では手を動かすことはほぼしませんが、
たまに意識することもあります。
もし同じように悩んでいる人はやってみる
といいかもしれません。
ちなみに手にこだわらず、
体の一部を動かすという考えで良いと
OKです。
ここまで読んだ気が付いたことも多いと
思いますが、
これは「影響の範囲」の考え方ですね。
●自分ができること(行動)
=影響の範囲内
(本来集中するべきところ)
●他人からの期待や評価
=影響の範囲外
(気にしたり考えても無駄)
あと「緊張する」ということも
影響の範囲外です。
なので「緊張しないようする」ことに
意識を向けるのも無駄です。
これをやろうとして、
負のスパイラルにはまってしまう人も
いるので気を付ける必要があります。
ここをしっかり理解することが大事です。
上記の手法や影響の範囲について
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